福岡市の
看板の許可と
点検のルール
福岡市内の看板(屋外広告物)には、福岡県の条例ではなく福岡市屋外広告物条例が適用されます。福岡市の許可は最長1年のため、出し続ける間は毎年の更新が前提です。許可がいらない看板の大きさ、更新の期限、設置から5年を過ぎた看板の安全点検確認書を、福岡市の公表資料をもとにまとめました。
北九州市・久留米市など、福岡県内には独自の条例を持つ市がほかにもあります。点検は屋外広告士が行い、安全点検確認書の作成までお受けしています。
ご相談は無料です。許可が必要かどうか分からない段階でもご相談いただけます。
福岡市の看板で、
とくに確認すること。
許可の期間が短く、面積にかかわらず許可が必要な看板もあるため、出す前と毎年の更新の両方で確認します。
福岡市のルールの特徴
- 01
許可は最長1年。毎年の更新
更新の申請は、許可期間の満了の日の7日前までに行います。はり紙・はり札は更新できません。
- 02
設置5年以上は、安全点検確認書
設置から5年以上たった看板で市長が必要と認めるものは、更新の申請に、安全を確認したことを証する書類を付けます。
- 03
面積にかかわらず許可が必要な看板
屋外ビジョンなどの発光可変表示式広告物、ネオンサイン、都市高速道路・西九州自動車道の路端から両側50m以内で路面より高い位置に出す看板は、自家用でも許可が必要です。
- 04
屋外広告物管理者を置く
許可を受けた看板には管理者を置きます。高さ4mを超える広告塔・広告板の管理者は、屋外広告士・建築士などの資格者です。
福岡市内の看板は、
福岡市の条例で許可します。
福岡県内では、福岡市を含む11の市が独自の条例を定めています。店舗の住所で、どの条例が適用されるかが決まります。
- 適用される条例
- 福岡市内では、福岡市屋外広告物条例と同施行規則、広告物等の規格・禁止地域の告示が適用されます。
- 福岡県内のほかの市
- 北九州市・久留米市・大牟田市・柳川市・中間市・小郡市・宗像市・太宰府市・古賀市・福津市も独自の条例を定めています。それ以外の市町村は、福岡県の条例です。
- 申請先
- 福岡市 住宅都市みどり局 地域まちづくり推進部 都市景観室(市役所4階)です。オンライン、窓口、郵送で申請できます。
- 看板の工事を請け負う業者の登録
- 福岡市内で看板の表示や設置の工事を請け負うには、福岡県の登録とは別に、福岡市長の登録が必要です(有効期間5年)。
自分の店の看板は、
合計10㎡以内なら許可がいりません。
自分の住所や事業所に出す看板(自家用広告物)は、すべての広告物の面積の合計が基準以内なら許可はいりません。
禁止地域以外
許可がいらない目安
面積の合計が10㎡以内
注意すること
1枚ごとではなく、すべての広告物の面積の合計で数えます。
禁止地域(風致地区・住居専用地域の一部など、条例で決められた地域)
許可がいらない目安
面積の合計が5㎡以内
注意すること
禁止地域でも、この範囲の自家用広告物は表示できます。
管理用の看板(事業所から離れた自分の管理地に出すもの)
許可がいらない目安
5㎡以内
注意すること
管理用広告物として扱われます。
- 屋外ビジョンなどの発光可変表示式広告物、ネオンサイン、都市高速道路・西九州自動車道の路端から両側50m以内で路面より高い位置に出す広告物は、面積にかかわらず許可が必要です。
- 店名と一緒にメーカーの商品名を出すときは、商品名の面積を看板全体の3分の1以下にします(主力商品の場合を除く)。
- 天神・はかた駅前通りなど9つの都市景観形成地区には、地区ごとの規格があります。
許可の期間は最長1年。
毎年、更新の申請をします。
出し続ける間は、毎年の更新が前提です。設置から5年を過ぎた看板は、更新の書類が増えます。
- 許可の期間
- 最長1年です。はり紙・はり札・立看板・広告幕・アドバルーンなどは1か月以内です。
- 更新の申請
- 期間が終わったあとも出し続けるときは、許可期間の満了の日の7日前までに、更新の許可を申請します。はり紙・はり札は更新できません。
- 設置から5年以上の看板
- 設置から5年以上たった看板で市長が必要と認めるものは、更新の申請に、安全を確認したことを証する書類(屋外広告物安全点検確認書)を付けます。
設置から5年を過ぎた看板は、
安全点検確認書を付けます。
福岡市は、看板の管理者を決めることと、定期的な点検を求めています。
- 管理の義務
- 広告主や管理者などには、看板を補修し、良好な状態に保つ義務があります。福岡市は、定期的な点検と、台風の時季の自主的な点検・確認を呼びかけています。
- 屋外広告物管理者
- 許可を受けた看板には、屋外広告物管理者を置きます。高さ4mを超える広告塔・広告板の管理者は、屋外広告士・建築士などの資格が必要です。高さ4mを超える集合看板は、支える構造物の安全点検を資格者が行います。
- 安全点検確認書
- 設置から5年以上たった看板の更新のときに付けます。様式は、福岡市の許可申請のページで公開されています。
期限から逆算して、
早めに準備します。
更新は毎年、満了の7日前までです。設置から5年を過ぎた看板は、点検の日数も見込んで動きます。
満了日から、申請と点検の締め切りを計算する
許可書や、看板に貼る許可の表示(標識票・許可証など)に書かれています。
福岡市の決まり
許可は最長1年で、更新の申請は満了の日の7日前までです。設置から5年以上たった看板で市長が必要と認めるものは、安全点検確認書を付けます。
満了日を入れると、福岡市の決まりで計算した日付が並びます。
- 点検を済ませておきたい日
- 更新の申請の締め切り
- 許可の満了日
許可書(または許可の表示)と看板の写真があると、点検の範囲を確かめやすくなります。
自治体の公表資料をもとにした目安です。手続きの前に、最新の運用を許可の窓口でご確認ください。
- 01
満了日を確かめる
許可の期間は最長1年です。毎年の満了日を確かめておきます。
- 02
台風の前などに自主点検
福岡市は、台風の時季の自主的な点検・確認を呼びかけています。
- 03
設置5年以上は安全点検
安全点検確認書が必要かどうかを確かめ、点検の結果をまとめます。
- 04
不具合は補修
破損や劣化が見つかったら、更新の前に補修しておきます。
- 05
満了の7日前までに更新
オンライン・窓口・郵送で、都市景観室へ更新の申請をします。
屋外広告士が点検し、
自治体の様式に沿って
報告書まで作成します。
看板の点検は屋外広告士が行い、看板が設置されている自治体のルールと報告書の様式に沿って、点検報告書を作成します。補修が必要な箇所は、点検から補修まで続けてお受けします。全国61拠点のネットワークで、複数の地域にある店舗も窓口をひとつにまとめられます。
景観・道路・建築の手続きも、
あわせて確認します。
屋外広告物の許可のほかに、場所と看板の種類によって必要になる手続きです。
- 都市景観形成地区屋外広告物条例の告示
シーサイドももち、御供所、天神(明治通り・渡辺通り)、香椎副都心(千早)、アイランドシティ香椎照葉、元岡、はかた駅前通り、承天寺通り、筥崎宮の9地区では、地区ごとに看板の規格が決められています。
- 窓ガラスの内側の広告都市景観条例
窓ガラスやガラス扉の内側に直接描いたり貼ったりした広告も、福岡市の都市景観条例では広告物に含まれます。
- 道路にはみ出す看板の占用道路法
道路の上(上空を含む)に突き出す袖看板などは、屋外広告物の許可とは別に、道路管理者の占用許可が必要です。2026年4月1日からは、占用の期間を更新するときに、看板の安全性を確認したことを道路管理者へ報告することになりました(道路法施行規則の改正)。
- 高さ4mを超える看板建築基準法
高さが4mを超える広告塔・広告板は、原則として工作物の確認申請が必要です。自立看板や屋上の看板で、構造の安全性を確認します。
福岡市の看板について、
よくいただくご質問
ここに載っていない内容も、設置場所が分かればお調べしてご案内します。
許可は毎年更新が必要ですか?
はい。福岡市の許可期間は最長1年のため、出し続ける間は毎年、許可期間の満了の日の7日前までに更新の申請をします。
安全点検確認書は、どの看板に必要ですか?
設置から5年以上たった看板で、市長が必要と認めるものの更新のときに付けます。自分の看板が対象になるかは、福岡市の都市景観室に確認するのが確実です。
看板が2枚あり、どちらも6㎡です。許可は必要ですか?
福岡市では面積の合計で数えるため、合計12㎡となり、10㎡を超えるので許可が必要です。禁止地域では、合計5㎡を超えると許可が必要です。
店先に屋外ビジョン(デジタルサイネージ)を付けたいです。
屋外ビジョンなどの発光可変表示式広告物は、自家用でも面積にかかわらず許可が必要です。都市景観形成地区では、地区の規格も確認します。
北九州市や久留米市の店舗も同じルールですか?
いいえ。北九州市・久留米市などは、それぞれの市の条例が適用され、申請先も各市です。
点検と安全点検確認書の作成を依頼できますか?
看板の点検は屋外広告士が行い、更新の申請に付ける屋外広告物安全点検確認書の作成までお受けします。破損や劣化が見つかった箇所は、補修まで続けてお受けします。
参考にした公的な情報
福岡市の看板の許可と点検について、2026年10月4日に確認した内容です。条例や運用は改正されることがあるため、手続きの前に、最新の情報を窓口でご確認ください。
福岡市の看板の許可や点検も、
設置場所からご相談ください。
住所と看板の写真、分かれば大きさ。これだけで、必要な手続きと点検・補修の進め方を確認してご案内します。
全国61拠点のネットワークで対応する、看板の点検と手続き
- 看板の許可・申請ガイドを見る屋外広告物の許可と更新、道路の占用、確認申請(全国共通の考え方)
- 看板点検のサービス内容を見る点検で確認する箇所、点検のプランと費用、自治体への点検報告
- 北九州市の看板のルールを見る許可は最長1年で、毎年の継続が前提です。継続のたびに、申請前の3か月以内に点検した安全点検報告書を付けます。
- 広島市の看板のルールを見る許可は最長1年で、毎年の継続が前提。設置から5年を過ぎた大きな看板は、3年に1度、点検報告書を付けます。
- 大阪市の看板のルールを見る自分の店の看板は、1つずつ7㎡以内なら許可がいりません。継続のたびに、管理者が作った点検報告書を出します。
- 看板の撤去・架け替えを見る許可の期間が終わる看板の撤去と、除却の届出・処分・原状回復
