全国看板施工・点検ナビ
看板の種類

会社の看板(社名看板)の選び方。外壁・入口・受付・工場まで、場所ごとの種類と手続き

本社の移転や新しい工場の完成、社名の変更で、会社の看板を考え始めたとき。最初に決めるのは、どこに、だれに向けて出すかです。外壁・敷地の入口・建物の入口・受付・工場・社用車と、場所ごとに見る人と距離が違い、作る看板も手続きも変わります。場所ごとの決め方が分かれば、建物の写真から見積りを頼めます。

更新日
公開日
運営
GREEN MEDIA(グリーンクロス)
社屋の外壁に取り付けた、モトムラのロゴと社名の看板
グリーンクロスグループが手がけた看板(モトムラ)。社屋の外壁に、ロゴと社名の看板を取り付けています。外壁の社名は離れた場所から見るため、見る距離から文字の大きさを決めます。

この記事のポイント

  • 01会社の看板は、外壁・敷地の入口・建物の入口・受付・工場・社用車の場所ごとに、作るものが違います
  • 02文字の大きさは見る距離から決めます。和文は10mで40mm以上、20mで80mm以上が目安です
  • 03自分の会社の看板は「自家用」として、決められた大きさまで許可がいらない地域が多くあります(基準は地域で違います)
  • 04社名変更では、表示を替える手続きと、許可を受けている名前が変わった届出の両方を確かめます
  • 05本社から全国の営業所・工場まで、窓口ひとつで。写真から概算をお出しします

会社の看板(社名看板)は、場所ごとに作るものが違います

会社の看板(社名看板)とは、会社の名前やロゴを、社屋・敷地・入口・受付などに表して、会社の場所と存在を伝える看板のことです。外壁・敷地の入口・建物の入口・受付・工場・社用車と、場所ごとに見る人と距離が違うため、作る看板も変わります。

会社の看板は、1枚で終わることはあまりありません。道路から見つけてもらう外壁や敷地の入口の看板、来た人を迎える入口と受付の表示、工場の構内の案内、社用車の表示まで、場所ごとに役割が分かれます。まずは、どこに・だれに向けて出すかを並べると、作るものと順番が見えてきます。

図1会社の看板を出す場所の例
12345678
  1. 屋上の看板建物の屋上に社名やロゴを掲げます。遠くからの目印になります。
  2. 外壁の社名・ロゴ壁面看板や、文字を1つずつ立体にした箱文字・切り文字で表します。
  3. 敷地の入口の自立看板敷地の入口に、社名や施設名を表した自立看板やモニュメントを立てます。車で来た人の目印にもなります。
  4. 建物の入口の社名プレート入口の横の壁に社名プレートを付けたり、ガラスの扉にシートで社名やロゴを入れたりします。
  5. 受付のロゴ受付の後ろの壁に、ロゴと社名を立体の文字やプレートで表します。来た人が最初に目の前で見る表示です。
  6. 工場・倉庫の社名大きな建物の高い外壁に、離れた道路からも読める大きさで社名を入れます。
  7. 構内の案内トラックや来た人を、受付・駐車場・搬入口へ案内します。工場では、安全のための表示も掲げます。
  8. 社用車の表示車の側面に、シートやマグネットシートで社名やロゴを入れます。

上の段は社屋と敷地の入口、下の段は社屋の受付(点線の枠)と工場を、正面から見た模式図です。会社によって、ない看板もあります。

表1場所ごとの、会社の看板と先に確かめること
  • 屋上・外壁の高い所

    主な看板
    屋上の看板、壁面看板、箱文字
    見る人と距離
    道路や駅など、離れた場所から
    先に確かめること
    地域の基準、高さと構造、点検のしかた
  • 敷地の入口

    主な看板
    自立看板、モニュメント
    見る人と距離
    車と歩く人。敷地の外から
    先に確かめること
    基礎をつくる場所、高さ、道路からの見え方
  • 建物の入口

    主な看板
    社名プレート、ガラスの扉のシート
    見る人と距離
    来た人。数mの近さ
    先に確かめること
    壁とガラスの材質、業種で決まった標識の場所
  • 受付・エントランス

    主な看板
    ロゴのサイン、立体の文字
    見る人と距離
    来た人。目の前
    先に確かめること
    壁の下地、照明、ロゴの決まり
  • 工場・倉庫

    主な看板
    大きな社名の看板、構内の案内、安全の表示
    見る人と距離
    道路を走る車、構内のトラック
    先に確かめること
    建物の高さと作業の方法、構内の動線
  • 社用車

    主な看板
    シート、マグネットシート
    見る人と距離
    道路ですれ違う人
    先に確かめること
    車の形と、貼る場所の大きさ
  • ビルに入居している

    主な看板
    館内の案内板、各階の案内、入口の表示、袖看板のパネル
    見る人と距離
    ビルに来た人
    先に確かめること
    建物の持ち主・管理会社の承諾と、ビルの決まり
  • 展示会・イベント

    主な看板
    ブースの社名の看板、バナー
    見る人と距離
    会場を歩く人
    先に確かめること
    会場の決まり、持ち運びと組み立て(展示会の看板)

一般的な分け方です。会社の建物の使い方によって、組み合わせが変わります。

社会福祉法人 永生会 清流苑の自立看板
グリーンクロスグループが手がけた看板(清流苑)。施設の塀の前に立てた、法人名と施設名を入れた自立看板です。敷地の外から見える自立看板は、車で来た人が曲がる場所を見つける目印にもなります。

書くことは、社名とロゴのほか、業種で決まった標識も

会社の看板に入れるのは、社名・ロゴ・拠点の名前・案内が基本です。業種によっては、許可票などの標識を事務所に掲げることが法律で決まっているため、看板と一緒に掲げる場所を決めます。

同じ社名でも、場所ごとに入れる量が違います。遠くから見る外壁は、社名とロゴだけに絞ります。近くで見る入口や受付は、拠点の名前や部署名、受付の案内まで入れられます。場所ごとに表記がばらばらにならないよう、先に社内で決めておくことを並べました。

看板を作る前に、社内で決めておくこと

  • 社名の表記(正式な社名か略称か。「株式会社」を入れるか、前と後ろのどちらに入れるか)
  • 英字の社名を入れるか。入れるなら、和文とどちらを大きくするか
  • ロゴの形(マークと社名の組み合わせ、横組み・縦組み、1色の版)
  • 拠点の名前(本社・〇〇営業所・〇〇工場)や、部署名を入れるか
  • グループの会社の名前を並べるか(並べるなら順番と大きさも)
  • 受付・来客用の駐車場・搬入口への案内を入れるか
  • 業種で決まった標識(許可票など)を、どこに掲げるか

決まっていない項目があっても、ご相談いただけます。

法令・ルール:業種によっては、事務所に掲げる標識が法律で決まっています

建設業の許可票、宅地建物取引業者票、古物商の標識、建築士事務所の標識などは、大きさや書くことが業種ごとの法令で決まっています。旅行業・貸金業の登録票や、探偵業・警備業の標識もあります。工場や倉庫には、安全のための表示を掲げる決まりもあります。掲げる場所が社名の看板と同じ入口まわりになることもあるため、看板の計画と一緒に決めます。

MORITA GROUPのロゴとグループ各社の社名を入れた自立看板
グリーンクロスグループが手がけた看板(MORITA GROUP)。グループのロゴと、グループ各社の社名を並べた自立看板です。グループの会社を並べるときは、社名の順番と文字の大きさを先に決めておきます。

デザインは、ロゴの決まりと見る距離から決めます

会社の看板のデザインは、ロゴの色と形の決まりを守り、見る人がいる場所までの距離から文字の大きさを決めます。公共施設の案内表示の指針では、和文の文字の高さの目安を、10mで40mm以上、20mで80mm以上としています。

会社の看板をすっきり見せるには、入れる情報を絞り、まわりの余白を広くとります。色はロゴの色と地の色に絞り、書体はロゴと社名でそろえます。ロゴの余白や横組み・縦組み、1色の版などの使い方の決まりがあれば、看板もその決まりで作ります。決まりの作り方は、ロゴを看板にする方法にまとめています。

図2見る距離が遠いほど、文字を大きくします
12345
  1. 受付のロゴ・部屋の表示目の前(1〜2m)で読む距離です。和文9mm以上・英字7mm以上が目安です。
  2. 入口の社名プレート少し離れて(4〜5m)読む距離です。和文20mm以上・英字15mm以上が目安です。
  3. 敷地の入口の自立看板敷地の外から(10m)読む距離です。和文40mm以上・英字30mm以上が目安です。
  4. 外壁の社名道路の向かい側など(20m)から読む距離です。和文80mm以上・英字60mm以上が目安です。
  5. 高い外壁の社名離れた場所(30m)から読む距離です。和文120mm以上・英字90mm以上が目安です。

見る人(左)から看板までの距離を、右へ行くほど遠く描いた模式図です。距離は実際の比率ではありません。目安の値は下の表の出典によります。

表2見る距離と、文字の高さの目安
  • 1〜2m

    和文(漢字・かな)
    9mm以上
    英字
    7mm以上
    会社の看板の例
    受付のロゴの下の社名、部屋の表示
  • 4〜5m

    和文(漢字・かな)
    20mm以上
    英字
    15mm以上
    会社の看板の例
    入口の社名プレート
  • 10m

    和文(漢字・かな)
    40mm以上
    英字
    30mm以上
    会社の看板の例
    敷地の入口の自立看板
  • 20m

    和文(漢字・かな)
    80mm以上
    英字
    60mm以上
    会社の看板の例
    道路の向かい側から見る外壁の社名
  • 30m

    和文(漢字・かな)
    120mm以上
    英字
    90mm以上
    会社の看板の例
    離れた場所から見る高い外壁の社名

名古屋市「福祉都市環境整備指針」(令和4年改定)にある「文字の大きさの選択の目安」の値です。文字の高さは、和文は「木」、英字は「E」の高さで測ります。会社の看板の例は、この記事で当てはめたものです。

書体は、遠くから読む看板ほど、線の太さがそろった太めの書体が向いています。同じ指針は、案内表示の書体を、視認性のすぐれた角ゴシック体とすることが望ましいとしています。ロゴの書体が細いときは、文字を大きめにするか、近くで見る受付や入口に使います。英字の社名は、表の英字の目安で大きさを確かめます。距離からの計算は、看板の文字の大きさの計算で試せます。

ポイント:昼と夜の見え方も、最初に決めます

夜も社名を見せたいときは、看板を中から光らせる方法と、外からライトで照らす方法があります。文字そのものを光らせる箱文字もあります。どれも電源と配線の工事がかかわるため、作り方を決める前に、夜に見せたいかどうかを決めておきます。

作り方と素材は、付ける場所と見せたい印象で選びます

会社の看板の作り方は、文字を1つずつ付ける切り文字・箱文字、板に表すプレートや平らな看板、中から光らせる看板、シートの表示が中心です。屋外か屋内か、近くで見るか遠くから見るかで、合う素材が変わります。

図3会社の看板の、主な4つの作り方
  • 切り文字(ステンレス・アルミなど)

    金属や樹脂の板を文字の形に切り抜いて、壁に付けます。壁から少し浮かせると影ができ、文字が立体的に見えます。

    箱文字・切り文字の違いを見る
  • 浮かせたプレート(アクリルなど)

    透明や色のアクリル板に社名を刷ったり貼ったりして、化粧ビスで壁から浮かせます。入口や受付など、近くで見る場所に向いています。

    プレート看板を詳しく見る
  • 平らな板の看板(アルミ複合板など)

    軽く平らな板に、印刷やシートで社名やロゴを入れます。色の多いロゴや写真も表せ、外壁や工場の大きな看板にも使います。

    壁面看板を詳しく見る
  • 光る箱文字・内照式の看板

    文字や箱の中にLEDを入れて光らせます。夜も社名とロゴが見え、遠くからの目印になります。

    光る看板の種類を見る

左が正面、点線の右が横から見た断面(左が壁)の模式図です。光る箱文字は、夜の見え方で描いています。

表3素材ごとの印象と、屋外で確かめること
  • ステンレス

    印象
    落ち着いた金属の質感。ヘアライン・鏡面などの仕上げを選べる
    向いている場所
    外壁の切り文字、入口の社名プレート
    屋外で確かめること
    さびにくさは鋼種で違う(ステンレス協会の耐食性の目安では、SUS304がSUS430より高い)
  • アクリル

    印象
    透明感があり、乳白や色の板も選べる
    向いている場所
    受付、入口のプレート、光る看板の面
    屋外で確かめること
    日差しを受ける場所では、取付部とあわせて板の状態を点検で確かめる
  • アルミ複合板

    印象
    平らで軽く、印刷やシートで色を表せる
    向いている場所
    外壁の平らな看板、工場の大きな看板、構内の案内
    屋外で確かめること
    印刷やシートの色あせに、屋外向けのシートやラミネートで備える
  • 箱文字(光る・光らない)

    印象
    文字に厚みがあり、遠くからも形が分かる
    向いている場所
    外壁の社名、屋上、受付
    屋外で確かめること
    光らせるなら電源と配線、取付部の防水
  • カッティングシート

    印象
    色のシートを文字の形に切って貼る
    向いている場所
    ガラスの扉や窓、社用車、板の看板の文字
    屋外で確かめること
    屋外向けのシートを選ぶ。持ちは製品と条件で変わる

一般的な傾向です。木や石の看板も、雰囲気は出せますが、屋外での手入れと取り付け方を素材ごとに確かめます。

素材のくわしい比べ方は、看板の素材の種類と選び方にまとめています。社名のプレートや切り文字を、大きさと文字を決めて注文するなら、グループの通販サイト「看板通販サインシティ(別のタブで開きます)」でも扱っています。プレート看板、銘板・エッチングプレート、ステンレスとアクリルの切り文字は、オリジナルの製作の案内があります。建物に合わせて大きさを決める看板や、取り付けまで頼みたい看板は、看板の会社に相談します。

自分の会社の看板は「自家用」として、許可の基準が決まっています

自分の会社の名前やロゴを自分の事業所に出す看板は、屋外広告物条例の「自家用」の広告物にあたり、決められた大きさまでは許可がいらないとする自治体が多くあります。基準は地域で違い、高さ4mを超える自立看板・広告塔や、道路に突き出す看板には、原則として別の手続きも要ります。

屋外に出す会社の看板も、原則として自治体の屋外広告物条例の対象です。横浜市は、自分の名称や商標、事業の内容を表すために、自分の住所や事業所に出す広告物を「自家用屋外広告物」としています。横浜市では、自家用の看板は、1つの敷地の表示面積の合計が10㎡を超えると申請が要ります。市内の景観計画区域の中では、10㎡以下でも許可が要る場合があります。面積の基準と数え方は地域で違い、34の地域の目安を看板の大きさの決め方で比べられます。

表4会社の看板の、手続きの例
  • 自分の事業所に、自分の社名を出す

    手続きの例
    自家用の基準の面積までは、許可がいらない地域が多い(34地域の目安)。横浜市は、1つの敷地の合計10㎡まで
    確かめる先
    自治体の窓口
  • 景観計画区域などの中に出す

    手続きの例
    自家用で小さくても、許可が要る場合がある
    確かめる先
    自治体の窓口
  • 事業所から離れた場所に、案内の看板を出す

    手続きの例
    自家用にあたらないことがある。横浜市は、自家用でない広告物は大きさにかかわらず申請が要るとしている
    確かめる先
    自治体の窓口
  • 高さ4mを超える自立看板・広告塔

    手続きの例
    原則として、建築基準法の工作物の確認を受ける
    確かめる先
    建築確認の窓口
  • 道路の上に突き出す看板

    手続きの例
    看板の許可とは別に、原則として道路の占用の許可も受ける
    確かめる先
    道路の管理者
  • ビルに入居して出す

    手続きの例
    建物の持ち主・管理会社の承諾を得て、ビルの決まりに合わせる
    確かめる先
    管理会社

1行目の「地域が多い」はこのサイトの34地域の比べ、ビルに入居するときの行はビルの決まりによります。ほかは、横浜市「屋外広告物に関するよくあるご質問」(2026年4月1日更新)の例です。基準の面積や手続きの名前は地域で違います。

法令・ルール:東京都も、自家用の看板に適用除外の制度があります

東京都は、表札のように自分の氏名などを示す自家用の広告や、道標・案内板などについて、適用除外の制度を設けています。一定の広告物は、禁止区域・禁止物件・許可区域の規制の全部または一部が外れます。ただし、広告物の種類ごとに、表示面積や高さなどの限度が決まっています。看板を出す住所が分かれば、その地域の基準を確かめてご案内します。

防火地域で建物の屋上に設ける看板などには、材料の決まりもあります(くわしくは屋上看板)。看板の表示や設置の工事を請け負う業者は、原則として、都道府県などへの屋外広告業の登録が要ります。横浜市のQ&Aは、工事の施工者を、市の登録か特例届出をしている業者に限るとしています。グリーンクロスは、全国47都道府県で屋外広告業の登録を行っています。

社名変更・移転では、看板の替え方と届出を一覧にします

社名を変えるときは、看板ごとに「表示面だけ替える」「看板ごと作り替える」「外す」を仕分けます。許可を受けている看板は、表示を変えるときの手続きと、許可を受けている会社の名前が変わったときの届出の、両方を確かめます。

社名が変わると、外壁・入口・受付・工場・社用車の看板が、同じ日にいっせいに古い名前になります。枠や照明に傷みがなく、新しい表示が同じ大きさに収まれば、表示面のシートや面板だけを替えて使える場合があります。形や大きさを変えるときや、取付部が傷んでいるときは、看板ごと作り替えます。

クレイン歯科クリニックの壁面看板。上が面板交換前、下が交換後
グリーンクロスグループが点検・修繕した看板(クレイン歯科クリニック)。表示面のシートに黄ばみと色飛びが出ていたため、面板を交換しました。上が交換前、下が交換後です。社名を変えるときも、枠と照明に傷みがなければ、面板だけを替えられる場合があります。
表5社名変更・移転のときの、看板の作業と手続きの例
  • 看板の社名・ロゴ

    看板の作業
    表示面の交換か、看板ごとの作り替え
    手続きの例
    長野市:表示の内容の変更や改造は、前もって変更の許可を申請。名古屋市:構造や面積を変えず、表示の内容だけを変えたときは届出(大きさや構造を変えるときは、市に手続きを確かめる)
  • 許可を受けている会社の名前・代表者・住所

    看板の作業
    看板の作業はないこともある
    手続きの例
    長野市:表示者等氏名(名称)・住所変更届。名古屋市:表示設置者の名前(法人名)や住所が変わったら、10日以内に届出
  • 合併・事業の譲渡などで、会社そのものが変わる

    看板の作業
    表示を変えるなら、上と同じ
    手続きの例
    長野市:承継届。名古屋市:相続・合併などによる地位の承継は、10日以内に届出
  • 移転して、古い看板を外す

    看板の作業
    撤去・処分・壁の補修
    手続きの例
    名古屋市:撤去したら、その日から10日以内に届出

長野市「許可を受けた屋外広告物の変更や改造をするとき(変更申請)」(2026年9月18日更新)と、名古屋市「屋外広告物の許可について」(2025年10月17日更新)・「屋外広告物の変更や除却をする際の手続き」(2026年3月31日更新)によります。手続きの名前と要否は地域で違うため、看板がある自治体の資料で確かめます。

全拠点の社名を替えるときの進め方

  1. 1

    全拠点の看板を一覧にする

    拠点ごとに、看板の場所・種類・大きさ・許可の有無と期限、許可を受けている名前を、写真と一緒にまとめます。

  2. 2

    替え方を仕分ける

    表示面だけ替える看板、作り替える看板、外す看板に分けます。照明をLEDに替えるかも、ここで決めます。

  3. 3

    新しい社名で仕様をそろえる

    新しいロゴの比率や色、余白をそろえ、拠点ごとの寸法に合わせて図面を調整します。

  4. 4

    手続きと工程を組む

    地域ごとの手続きと日数を見込み、切り替えの日から逆算して、製作と工事の順番を決めます。

  5. 5

    切り替えて、記録を残す

    古い看板の撤去と、処分・壁の補修の範囲を確かめて進め、切り替えたあとの写真を拠点ごとに残します。

費用は、看板の種類・大きさと取り付けの条件で決まります

会社の看板の費用は、看板の種類と大きさ、素材と作り方、照明、取り付ける高さと作業の方法、作業の時間帯、手続き、古い看板の撤去で決まります。条件で大きく変わるため、写真から概算をお伝えし、仕様と現地を確かめてから正式なお見積りをお出しします。

表6会社の看板の、費用が決まる条件
  • 種類と大きさ

    費用が変わるところ
    文字の数と大きさ、板の面積、立体か平面か
  • 素材と作り方

    費用が変わるところ
    ステンレス・アクリル・アルミ複合板・箱文字。彫る・刷る・切る
  • 照明

    費用が変わるところ
    光らせるか、照らすか。電源と配線の工事
  • 取り付ける高さ

    費用が変わるところ
    脚立で届くか。高所作業車・足場・クレーンが要るか
  • 壁と基礎

    費用が変わるところ
    壁の材質と下地。自立看板なら基礎の工事
  • 作業の時間帯

    費用が変わるところ
    夜間や土日祝の工事にするか
  • 手続き

    費用が変わるところ
    許可などの手数料(金額は自治体が決める)
  • 古い看板

    費用が変わるところ
    撤去・処分・壁の補修の範囲
  • 数

    費用が変わるところ
    拠点の数。同じ仕様でまとめて作るか

金額は条件で変わるため、ここでは決まり方だけを書いています。撤去・処分・補修をどこまで含むかは、お見積りに明記します。

費用の考え方は、看板の費用の決まり方にもまとめています。会社の看板は、担当の方だけでなく、上長や社内の稟議で決めることがあります。見積書・工事の範囲・スケジュール・仕様などを、状況とご希望に応じてご用意します。まず見積書だけ、というご相談もお受けしています。株式会社グリーンクロスの会社資料もお送りできます。

資料を見ながら打ち合わせをする3名のスタッフ
資料を見ながら打ち合わせをする、グリーンクロスグループのスタッフ。見積書や仕様の資料は、社内でのご検討やご説明にもお使いいただけます。

耐用年数・勘定科目・償却資産は、経理の方と確かめます

税法上の耐用年数は、看板の区分で変わります。国税庁の耐用年数の表では、器具及び備品の「看板、ネオンサイン、気球」は3年です。野立看板や広告塔のように広告のために構築された工作物は、構築物の「広告用のもの」にあたるとされています(耐用年数の取扱通達 2-3-5)。区分の考え方と勘定科目は看板の耐用年数、固定資産税の申告は看板の償却資産の申告、補助金は看板の補助金にまとめています。どれにあたるかは、税理士や税務署に確かめてください。

会社の看板で、迷いやすいところ

迷いやすいのは、社名の表記と見る距離を決める前に作り始めること、自家用の基準とビルの承諾をあとから確かめること、社名変更で手続きの片方を忘れることです。

  • 社名の表記がそろっていない:外壁は略称、入口は正式な社名、受付は英字、と場所ごとに違うと、来た人が迷います。表記を先に決めます。
  • 見る距離を決めずに大きさを決める:遠くから見る看板の文字が小さいと、作っても読めません。見る場所までの距離から決めます。
  • 自家用の面積を1枚ずつ数える:横浜市のように、1つの敷地の合計で数える地域があります。外壁・入口・自立看板を合わせて確かめます。
  • ビルの承諾をあとから取る:入居しているビルでは、看板の場所や大きさが決まっていることがあります。デザインの前に確かめます。
  • 社名変更で、手続きの片方だけを出す:表示を変える手続きと、許可を受けている名前の変更の届出が、別になっている地域があります。
  • 大きな看板を自分で付ける:自分で作って付けられるのは、入口の横の小さなプレートや、置き看板くらいまでです。高い所に付ける看板や、電気が関わる看板は、看板の会社に頼みます(看板を自作する方法)。

補足:建物の写真と住所があれば、始められます

社屋の外観と、看板を付けたい場所の写真、住所が分かれば、出せる看板と手続き、進め方を整理できます。ロゴのデータや社名の表記が決まっていなくても、ご相談いただけます。

本社から全国の営業所・工場まで、窓口はひとつでお受けします

グリーンクロスは、会社の看板のデザインから製作・取り付け・点検・撤去まで、看板に関することを基本的にすべてお受けしています。全国47都道府県で屋外広告業の登録を行い、全国61拠点のネットワークで、本社・営業所・工場の看板を窓口ひとつで進められます。

外壁の社名の看板から、入口の社名プレート、受付のロゴ、工場の構内の案内、社用車の表示まで、まとめてご相談いただけます。内容に応じてグループの工場か協力会社で製作し、取り付けます。全国に店舗を展開する企業にも、この規模から選ばれています。

ご相談から取り付けまで

  1. 1

    写真と住所を送る

    社屋の外観と、看板を付けたい場所の写真、住所をお送りください。ロゴのデータがあれば、あわせてお送りください。写真から概算をお出しします。

  2. 2

    現地を確かめる

    壁の材質や高さ、電源、作業車を止める場所を確かめます。地域の基準と手続きもご案内します。

  3. 3

    お見積りとデザイン

    仕様が決まったら、正式なお見積りをお出しします。デザインはロゴの決まりに合わせて作り、ご確認のあとで製作に進みます。ご相談・お見積りは無料です。

  4. 4

    製作と取り付け

    内容に応じてグループの工場か協力会社で製作し、取り付けます。夜間や土日祝の工事もできるため、休業日に合わせて替えられます。

  5. 5

    点検と、その後

    取り付けたあとの点検もお受けしています。点検は屋外広告士が行い、自治体の様式に沿って報告書を作成します。社名の変更や移転のときも、同じ窓口でご相談いただけます。

よくあるご質問

会社の看板(社名看板)の費用は、どのくらいですか?

看板の種類と大きさ、素材、照明、取り付ける高さと作業の方法、作業の時間帯、手続き、古い看板の撤去で決まるため、1つの金額ではお伝えできません。社屋の外観と付けたい場所の写真をお送りいただければ、写真から概算をお伝えし、仕様と現地を確かめてから正式なお見積りをお出しします。ご相談・お見積りは無料です。

自分の会社の看板にも、許可は必要ですか?

屋外に出す看板は、自分の会社の名前でも、原則として屋外広告物条例の対象です。自分の事業所に出す自家用の看板は、決められた大きさまで許可がいらない地域が多く、横浜市では1つの敷地の表示面積の合計が10㎡を超えると申請が要ります。基準は地域で違うため、住所から確かめてご案内します。

社名看板の耐用年数と勘定科目は?

税法上の耐用年数は、看板の区分で変わります。器具及び備品の「看板、ネオンサイン、気球」は3年で、広告塔などの構築物の「広告用のもの」は別の区分です。勘定科目の名前は、会社の経理のルールで決めるものです。区分とあわせて、税理士や税務署に確かめてください。

社名を変えるとき、看板は全部作り直しですか?

全部を作り替えるとは限りません。枠・照明・取付部に傷みがなく、新しい表示が同じ大きさに収まれば、表示面のシートや面板だけを替えられる場合があります。許可を受けている看板は、表示を変える手続きと、許可を受けている名前が変わった届出を、地域の決まりで確かめます。

社名変更の看板の費用は、修繕費になりますか?

工事の中身で扱いが変わることがあります。法人税基本通達では、通常の維持管理のための支出や、傷んだ(き損した)ものを元の状態に戻すための支出を修繕費、価値を高めたり耐久性を増したりする部分を資本的支出としています。お見積りには表示面の交換・看板ごとの交換・撤去などの工事の範囲を明記しますので、その内容で税理士や税務署に確かめてください。

事務所の入口の社名プレートは、どの素材がよいですか?

屋外の入口なら、ステンレスやアクリルなど、屋外で使える素材から選びます。ステンレスは鋼種でさびにくさが違い、ステンレス協会の耐食性の目安では、SUS304がSUS430より高くなっています。屋内の受付で透明感を出したいならアクリル、色の多いロゴを入れたいなら印刷できる板も選べます。

ビルに入居している会社でも、看板を出せますか?

建物の持ち主や管理会社の承諾が必要です。館内の案内板や各階の案内、袖看板のパネルなど、出せる場所と大きさをビルで決めていることもあるため、入居のときにビルの決まりを受け取ってから計画します。

全国の営業所や工場の看板を、休業日に合わせてまとめて替えられますか?

全国の拠点の看板を、窓口ひとつでご相談いただけます。拠点ごとの看板を調べて替え方を仕分け、切り替えの日から逆算して工程を組みます。夜間や土日祝の工事もできるため、休業日に合わせて替えられます。

参考にした資料

この記事について

全国看板施工・点検ナビ

運営:GREEN MEDIA(株式会社グリーンクロス グリーンメディア事業部)

監修:横田悠介(屋外広告士)

看板の製作・施工・点検・修理・撤去を、全国61拠点のネットワークで行っています。記事は、屋外広告士の監修のもとで作っています。記事の中の法令や自治体のルールは、国や自治体が公表している資料で確かめた内容で、使った資料は記事の最後に載せています。公開する前と、内容を直すときには、資料と照らし合わせて確かめています。写真は、グリーンクロスグループが手がけた看板と、グループの工場・施工の現場で撮影したものです。

会社の看板のご相談は、建物の写真1枚からどうぞ。

社屋の外観と、看板を付けたい場所の写真が分かれば、合う看板の種類と素材、手続きと進め方をご案内します。本社から全国の営業所・工場まで、社名変更の切り替えもご相談ください。

お電話でのご相談はこちら

0120-418-963

受付時間 9:00〜17:30(土日祝・年末年始除く)

設置場所の写真・ロゴデータの添付も可能です。もちろん、なくてもご相談いただけます。